2008年7月 6日 (日)

青山繁 監修「バレーボール テクニックバイブル」ゴリ清水も登場!

先日近所の本屋で発見。青山繁といえば富士フイルムや東レで活躍し、バルセロナオリンピックの代表にも選ばれた天才プレーヤー。今は引退して東レバレー部の総務で働いている。

その青山が監修していて、しかもDVDではプレーを披露している。彼のような一流プレーヤーの教則DVDなんかめったにお目にかかれない。それだけでも十分価値がある。また、サーブ→レシーブ→トス→スパイク→ブロック→攻撃フォーメーションと試合の流れに沿って解説しているのもいい。

東海大学バレー部が協力していて、攻撃フォーメーションやブロックでは日本代表の“ゴリ”こと清水邦広も登場する。しかし本気じゃないのか、あまりいいプレーをしていないのが残念だ。

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大林素子 監修「DVDでよくわかる!バレーボール」

2008年6月27日 (金)

[地味情報] にしおかすみこ「化けの皮」出版記念サイン会が奈良であるよ!

最近ドMキャラが定着しつつある、にしおかすみこのサイン会が近鉄奈良線の西大寺にある「ならファミリー」で行われます。(地味)あまり売れてなさそうなんですが、Amazonのカスタマーレビューを読んでみると好評価。意外と女性ファンが多いのかもしれませんね。僕は予定が入っているので行けませんが、お近くの方は是非足を運んでみてはいかがでしょう。

最近の「ならファミリー」はなかなかイケてますよ!そうそうCROCSの直営店もオープンするみたいですよ!

にしおかすみこ 「化けの皮」出版記念サイン会】より

5階書籍売場でにしおかすみこ氏著「化けの皮」(ゴマブックス 1,365円(税込))をお買いあげのお客さま先着200名さまに整理券を配布しております。当日、整理券と購入いただいた本をお持ちのうえ、会場にお越しのお客様にサインをいたします。

※ 200名になり次第、整理券の配布は終了いたします。
※写真撮影はご遠慮ください。
※29日(日)午後5時以降の本の販売はらくだ広場特設会場のみとなっておりますのでご了承ください。

【日 程】 6月29日(日)
【場 所】 専門店1Fらくだ広場
【時 間】 17:30〜

らくだ広場ってショボイ会場です。撮影禁止ですが2階からなら撮影できるかも。警備員がいなかったらの話ですがね。

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化けの皮
にしおかすみこ
ゴマブックス 2008-02-18
おすすめ平均  star
star優しくて泣き虫なにしおかさんが大好きな方に是非!
star面白かった

by G-Tools2008/06/27

2008年6月21日 (土)

引き寄せの法則「ザ・シークレット」日本語版DVDが発売されたのでさっそく観た

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ザ・シークレット(日本語版DVD)
ロンダ・バーン, ボブ・プロクター, ジャック・キャンフィールド, ジョン・アサラフ, ロンダ・バーン
アウルズ・エージェンシー 2008-06-12

ビヨンド・ザ・シークレット―「ザ・シークレット」の隠された「鍵」を解き明かす (ゴマ文庫) 引き寄せの法則の本質 自由と幸福を求めるエイブラハムの源流 ザ・シークレット 引き寄せの法則 奥義篇―あなたの願望を実現する超メンタルパワーの使い方 あなたを成功と富と健康に導く ハワイの秘法

by G-Tools2008/08/19

ザ・シークレット日本版DVD発売に伴い日本のオフィシャルサイトがオープンしてます。

ザ・シークレット日本版DVD公式サイト | 引き寄せの法則】より

人類にとっての新しい時代

「ザ・シークレット」は宇宙のもっとも力強い法則を明らかにしています。この法則の知恵は、歴史上のあらゆる預言者、予言者、賢者、救世者の生涯や教え、それにすべての真に偉大な男女の人生を黄金の糸のように貫いているのです。この人々がかつて成し遂げた偉業や業績は例外なくすべて、この最も力強い法則に沿って行われてきました。

例外はなくすべての人間に弱さや苦しみを強さ、力、完璧な平和、健康、豊かさに変える能力が備わっています。

ロンダ・バーンの「ザ・シークレット」発見は、百年も前の古い本を通じて真実を垣間見るところから始まりました。彼女は何世紀も遡って、世界の最も力強い哲学、教え、宗教の核心に存在する共通の真実を追跡し、明らかにしたのです。

ロンダの発見はいま「ザ・シークレット」という映画にまとめられ、世界じゅうで何百万人もの人々がこの映画を見ています。また「ザ・シークレット」は本やオーディオブックにもなり、その数は七百万冊を越えています。

「ザ・シークレット」はあらゆる人生を律する法則をシンプルに説明し、どうすれば——意図的に、また楽々と——楽しい人生を創り出すことができるかという知恵を教えています。これがあらゆることの「シークレット」です——限りない幸福と愛と健康と豊かさの「シークレット」なのです。

これは「人生のシークレット」です。

基本的には本と内容は全く同じですが、映像なので視覚聴覚に刺激されてマインドコントロールされるような感覚になります。本は何度か読みましたが、やっぱり映像の方がいい。暇な時間に瞑想する感覚で観れば気持ちが前向きになれるでしょう。本を買って「引き寄せの法則」に興味を持った人は是非観てみて下さい。

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とうとうこの本を紹介するときがきた「ザ・シークレット」「引き寄せの法則」

2008年3月22日 (土)

「ザ・キー」と「引き寄せの法則」を読んだ

ザ・キー ついに開錠される成功の黄金法則 (East Press Business) 引き寄せの法則 すべての願いが現実になる

「引き寄せの法則」シリーズ。これで4冊目。

まず「ザ・キー

ほしいものを引き寄せようとしても失敗するのはなぜか……? 「秘密」は、感情の処理方法にあった。感情を「クリアにする」方法を知り、 そして「クリアでいつづける」ことこそが、奇跡を起こすキーだ!これまでの自己啓発書・啓発プログラムがとりこぼしてきた重要な秘密のひとつが 「クリアリング」であることを、10の具体的方法に分けて詳説する、まったく新し い実践的バイブル。 この1冊が、黄金法則を「開錠」し、成功につながる世界への扉を開け、そして あなたを変える。

「ザ・シークレット」を実践してもなかなか上手くいかない人は是非これを読むことをお奨めします。クリアリングで心の鍵を開きましょう。なかなか読み応えのある一冊。

そして「引き寄せの法則」。

本書は、『ザ・シークレット』の中で“100年前の秘密の本”“人生を成功に導く偉大なる秘密”と呼ばれていた、伝説の書である。20世紀初頭の「ニューソート」の旗手、ウィリアム・W・アトキンソンが1906年に刊行したこの『引き寄せの法則』は、その「宇宙で一番強力な法則」を世界で初めて明らかにし、一世紀にわたって多くの思想家や成功者たちの人生を変えてきた。すべての願いが現実となるその法則を知るには、すべての原点である本書を読まなければ理解できないだろう。

「引き寄せの法則」関連の本は沢山出ているが、この本が原点と言えるだろう。こえは一読しとくべし。サクサクっと読めます。

最近引き寄せ始めてから上手くいったことは、シネ・ヌーヴォの朝日新聞の広告。金曜日の夕刊にそれが掲載された。新聞は初めてだったのでフォントの大きさにかなり気を使ったが、もう少し小さくてもOKということが分かりとても勉強になった。

まだまだ引き寄せたいものは沢山ある。この2冊ももう一度読み返そうと思う。

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とうとうこの本を紹介するときがきた「ザ・シークレット」「引き寄せの法則」

「MONSTER 完全版」を今読んでるのだ

MONSTER 1 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル) MONSTER 2 完全版 (2) (ビッグコミックススペシャル) MONSTER 3 完全版 (3) (ビッグコミックススペシャル)

僕は普段あまり漫画は読まない。(頭文字Dは読んでるけど)だから「MONSTER」を初めて知ったのは夜中にやっていたアニメだ。途中から見始めて、結局結末をしらないままだったので凄く気になっていた。すると今年から完全版が順次発売されていくのを知り、今発売されている1巻から3巻までをAmazonで購入した。1冊1,500円。結構な値段だなぁ。嫁に怒られたよ。

このストーリーはかなり複雑なので、ある程度予備知識があった方がいいのだろう。時代背景とかもね。僕はだいたい知ってるので違和感なく読めているが、読破したらもう一度読みたいと思う。

因に予備知識をと思うならWikipediaを見るのが一番手っ取り早い。ネタバレ部分も多く含むが、詳しく解説されている。

それにしてもテレビでは全74話も放送されていたんだね。このうち半分も見てないかもな。また再放送してくれると嬉しいんだけど、深夜アニメって時間変更が多いから録画するの面倒なんだよな。かといってDVD借りるのも大変そうやし…。とりあえず完全版を読破したら考えようかな。

2008年3月 1日 (土)

とうとうこの本を紹介するときがきた「ザ・シークレット」「引き寄せの法則」

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ザ・シークレット
山川 紘矢 山川 亜希子 佐野 美代子
角川書店 2007-10-30

by G-Tools2008/08/19

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引き寄せの法則
石井 裕之
講談社 2007-11-21

by G-Tools2008/08/19

先月中頃、正月に友人と話題になったあるヒーリング。それを受けにわざわざ埼玉まで行ってきた。それも何かに引き寄せられる様に。埼玉は始めて行くので不安もあったが、期待の方が大きかった。ヒーリングや催眠療法というのは始めて受けるので少し緊張したが、以外とどうでもなかった。

そこで頻繁に出て来た言葉が「ハイヤーセルフ」という言葉だ。受けているときは全く理解できなかったのだが、ある時ふと本屋で目に止まった「ザ・シークレット」という本。本来はオバマ氏の本を買う予定だったが在庫がなく、渋々買う事にした。

帰ってさっそく読み始めると、埼玉でのヒーリングでのことが一気に理解できた。この本と出会えたのも、埼玉に導かれたのも、運命だったんだなぁと非常に驚いた。

内容は「引き寄せの法則」と言っていることは一緒。「ザ・シークレット」はスピリチュアル的要素が強く、「引き寄せの法則」はより論理的で実践的だ。

この本は2冊一緒に読むのが好ましい。僕は既に2冊とも2回読んだ。そしてそれを実践している。

この一連の出来事から変わったことと言えば。

  • 自分自身を愛せる様になった
  • 将来への不安がなくなった
  • お金を引き寄せることで、仕事がいくつか舞い込んで来た
  • バレーボールと出会い、色んな人達と出会い刺激をうけた
  • 体力が回復してきた
  • 体重が落ちて来た
  • 毎日が楽しい
  • カウンセリングに行かなくてよくなった
  • 家庭円満
  • 常にポジティブになれるようになった
  • 夢が実現する最中
  • 躁鬱が治った(多分)
  • 裁判に強い味方が付いてくれた

並べると他にもキリがない。今まで躁鬱だったのが嘘のように心が晴れた。

こういう本は巷ではゴロゴロしてるんだけど、ここまで僕にインパクトを与えた本はまずない。

中にはスピリチュアル的なことを否定する人も沢山いると思う。僕もいいことだけしか信用しないしね。でも、ここに書かれていることは今すぐにでも実践できる。人間は考え方、思い方一つで不幸も幸せも引き寄せることができるのです。立ち読みでもいいから一度目を通して欲しい一冊。

今回に関しては埼玉の見学さんを紹介してくれたザ・ブラックバスのいしかわ夫妻、そしてヒーリングをやってくれた見学さん。そしてこの本に本当に感謝。そしてなによりも僕を生かせてくれる周りの家族や友人達、両親、に感謝。過去の仕事の同僚にも感謝できるようになった。

このエントリーは僕の夢が少しでも叶ったら書こうと思ってたけど、やっぱ独り占めはいかん。多くの人に読んで共感してもらえればありがたいなと思う。

■関連記事
「ザ・キー」と「引き寄せの法則」を読んだ

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ザ・シークレット(日本語版DVD)
ロンダ・バーン, ボブ・プロクター, ジャック・キャンフィールド, ジョン・アサラフ, ロンダ・バーン
アウルズ・エージェンシー 2008-06-12

ビヨンド・ザ・シークレット―「ザ・シークレット」の隠された「鍵」を解き明かす (ゴマ文庫) 引き寄せの法則の本質 自由と幸福を求めるエイブラハムの源流 ザ・シークレット 引き寄せの法則 奥義篇―あなたの願望を実現する超メンタルパワーの使い方 あなたを成功と富と健康に導く ハワイの秘法

by G-Tools2008/08/19

2008年2月 9日 (土)

「中居正広の金曜日のスマたちへ」出演していた木村藤子「「気づき」の幸せ」を読んだ

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「気づき」の幸せ
木村 藤子
小学館 2007-05-09

by G-Tools2008/02/09

金スマに出演してたときから気になっていた霊能者、木村藤子氏の本。本屋で吸い寄せられるように手に取っていた。

元々、霊だとか死後の世界とかそういうことには凄く興味があった。この木村藤子氏が本物かどうかはおいらには分からない。でもこの本ではごく当たり前の「気づき」について書かれている。こういう世界を信じない人でもハッとさせられることは多いだろう。言ってることは本当に正しい。

木村藤子(きむら ふじこ 1947年)は、日本の女性。元信用金庫職員。青森県 田名部(現むつ市)出身、在住。地元では「木村のカミサマ」、「へびのカミサマ」とも称され、マスメディアなどで霊能力者として紹介されている。(Wikipediaより)

沖縄のユタなどと同じなのかなぁ。よく分からないけど…。

青森まで行くお金があれば、一度見てもらいたいな。興味本位じゃなくマジで。

2008年2月 4日 (月)

養老孟司「養老訓」読みました

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養老訓
養老 孟司
新潮社 2007-11

by G-Tools2008/02/04

養老孟司先生の言っていることはどの本を読んでも一緒だなぁ。でも惹かれるのはおいらが理想とする大人像がそこにあるから。

特にこの「養老訓」は年配の方向けに書かれたいい本だ。機嫌良く老後を過ごすためにはどういった考え方を持てばいいか?そういったことが多く書かれている。ほんとにそういう老人が増えたら日本は楽しい国になるやろうなぁ。おいらも機嫌良く老後を過ごしたい。ってまだ先の話だけどね。

2007年12月 7日 (金)

密かなブーム「工場萌え」

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工場萌え
大山 顕 石井 哲
東京書籍 2007-03

工場萌えな日々 ダム Deep Inside 僕たちの大好きな団地―あのころ、団地はピカピカに新しかった! (洋泉社MOOK シリーズStartLine 13) 工場幻想曲

by G-Tools2007/12/07

最近工場をアートとして見る人が増えていて密かなブームになっているそうだ。「工場萌え」という写真集は3万部も売り上げているらしい。

大阪には阪神工業地帯というのがあって、阪神高速湾岸線を走っていると見ることができる。夜見る光景は映画に出てくる未来都市のようでとても美しい。初めて見たときは凄く感動したのを覚えている。また四日市工業地帯なんかも人気のあるスポットらしく【かさこワールド 工場写真】で見ることができる。

一昔前は公害の象徴的な建築物が、今はアートだなんて不謹慎だと思う方もいるかもしれないが、あの無駄がない上、複雑なフォルムがマニアの心をくすぐるのかもしれない。

あ〜久しぶりに湾岸線走ろっかなぁ。そういえば、僕はそこの工場をアンドロメダと呼んでいたな。

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工場萌えカレンダー 2008 (2008)
三才ブックス 2007-10

by G-Tools2007/12/07

2007年11月28日 (水)

今更ながら養老孟司「壁三部作」読んだ

バカの壁 (新潮新書) 死の壁 (新潮新書) 超バカの壁

養老先生ほど説得力があって無責任な人はいないなぁとつくづく思う。w

この本で一貫しているのは原理主義と一元論をとことん批判しているということ。そのことが「バカの壁」だけではなかなか理解できなかった。それで「死の壁」「超バカの壁」と読んでいくうちに何となく分かったような気がする。

今起きている戦争の背景に原理主義があるのは言うまでもないが、一元論に関してはNHKなんかもある意味そこに含まれる。

「公平・客観・中立」

これがあたかも正しいかのように、一神教化していくのはヤバイと言っている。うん。確かにそうだな。

著者が指摘しているように、今の日本はモノの考え方、見方がおかしくなっている。

特に最近感じたのは「香川・坂出事件」で民放がこぞって父親の怒りのインタビューを放送していたこと。いかにも父親が犯人だと視聴者に思わせるような報道。あれを見てどう思うかは視聴者の自由だが、テレビという巨大なメディアを使うということはある意味洗脳に近い。

確かに「和歌山カレー事件」でもそうだが、犯人というのは何故だがやたらとメディアで喋る。そういった思い込みみたいなのがメディアにも根付いているのだろう。これは本当に恐ろしいことだなと感じた。

世の中あまりにも多くの情報が氾濫していて、何が正しくて、何が正しくないのか、それさえも見極めるのが困難な時代だ。そういった情報や問題の根本をきちっと見極める必要があるし、いや、そうでなければ日本は間違った方向へ進んで行くのかもしれない。

2007年11月 9日 (金)

lomoさんこと菊地芳枝「twitterコミュニケーション・バイブル」読みました

caramel*vanilla】の管理人lomoさんこと菊地芳枝氏のtwitterバイブル。初心者向けに作られているのだが、今まで何気なくtwitterを使っていた人にもおすすめ。

twitterが登場してから【caramel*vanilla】の更新もほとんどなくなり、完全にtwitterTumblrに走っちゃったんだなぁと思ってたら、こんな本を書いてたんですね。

それにしてもウェブ業界ではない仕事に就きながらこんな本を出すんだから、「ウェブ時代をゆく」を地で行ってる人なんだなあぁと改めて驚かされました。

僕も流行始めた頃からtwitterをやっているが、知らぬ間に色々なtwitterツールが登場していて、それらも沢山紹介されている。あまりtwitterへの魅力を感じなくなっていたけど、これを読んでもっと楽しんでみようかなぁと思った。それだけlomoさんのtwitterへの愛情が伝わってくる本です。

梅田望夫「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」読みました

4480063870 ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
梅田 望夫
筑摩書房  2007-11-06


by G-Tools

大ベストセラー「ウェブ進化論」の対書がとうとう出版された。この本に関しては素晴らしい書評が沢山書かれているので(一識者から梅田望夫へ - 書評 - ウェブ時代をゆく「ウェブ時代をゆく」を読む - Vantage Pointウェブ時代をゆく巨大な社会の変化を生き延びる梅田望夫氏の方法)、僕は「ウェブ進化論」を読んでから、この「ウェブ時代をゆく」までの約2年間を振り返ってみようと思う。

当時勤めていた会社でウェブ担当として働いていた僕は、上司から何かインターネットで儲けることはできないか考えてくれと頼まれた。

そのときのウェブ担当は僕一人。ウェブの基礎を専門学校で習っていたものの、実務としては某テレビ局のホームページの管理(約2ヶ月)、友人のバンドのホームページ制作、友人の会社のホームページ制作、勤め先のホームページ制作ぐらいしかウェブの実績がなかった。

基本的に専門はPhotoshopとIllustrator。XHTMLやCSSなどは独学で学んでいる。なのでいきなりウェブビジネスと言われても何をどうしていいか分からなかった。そんなとき出会ったのが「ウェブ進化論」。

「あちら側」と「こちら側」。今でも頭がこんがらがってしまいそうだけど、もしかしたらこれはチャンスなのではないかとワクワクしたのを思い出す。

しかし馬鹿な僕が思いついたのは、ブログとポッドキャストを使ったラジオ局というなんとも幼稚な発想だった。そしてアフィリエイトで収益を上げるという無謀な企画書を会社に提出した。今考えるとあれが僕のできる精一杯の仕事だった。

何故ラジオ局という発想になったかというと、その会社はテレビ番組制作会社であり、上司を納得させるにはメディアをちらつかせるのが一番てっとり早く、しかも分かり易いと考えたからだ。それに新たなソフトや機器を買う必要もなく、リスクが少ないことも納得させる材料としてはいいと判断した。

それから僕は会社のスタッフブログと、大阪九条にあるミニシアター、シネ・ヌーヴォの支配人、奥三紀氏の協力で制作したポッドキャスト、それと小説ブログを半年で収益を出すという意気込みで取り組み始めた。

でも僕は半年で何とかなるものではないと始めから分かっていたし、アフィリエイトでの収入など期待していなかった。ただただコンテンツ作りに必死になろうと考えていた。

この仕事の中で一番力を入れたのが、ポッドキャストだった。BGMやジングルなどはバンドのリーダー渡辺篤紀氏にお願いし作ってもらい、奥三紀氏にも原稿を書いてきてもらい、それを元に毎回収録しては編集を繰り返していた。そしてその仕事はほんと楽しかった。

そんなある日、奥三紀氏からシネ・ヌーヴォXというデジタルシアターを劇場の2階に作ることになったので、そのオープニングの目玉としてやる映画の宣伝をブログでやって欲しいと頼まれた。奥三紀氏もネットでの宣伝に全く期待していなかったのだが、その映画のチラシと自社サイトのページが間に合わなかったこともあり、半信半疑でお願いしてきたのである。

僕はまず奥三紀氏とやっていたポッドキャストのブログ上で、上映スケジュールと作品紹介をアップした。そしてその映画がツール・ド・フランスを題材にした映画だったので、自転車に関連するブログに片っ端からトラックバックを貼った。

しばらくしてアクセス解析を見ているとmixiからのアクセスが急に増えていた。何故かというと、トラックバックを貼ったブログの誰かが、mixiの自転車コミュニティでこのことを宣伝してくれたのだ。そして、自転車で映画館に来ると割引という特典があったので、みんなで一緒にオフ会をかねてシネ・ヌーヴォに行こうと書かれてあった。このときに初めて「ウェブ進化論」に書かれてあったことが実現したのだ。

しかし、映画館には利益があっても、うちの会社には何の利益ももたらさなかった。ここで僕は自分の力の無さを痛感したのと、半年で見通しが立たなければ会社を去ろうと決意した。

それから会社を辞め、入院を経験し、今年の春から自分自身のブログを立ち上げ、もう一度可能性にかけてみようと思った。新しいスキル(DTP)を身につけるためにハローワークの職業訓練校へも通った。毎日ネットで情報収集も行ってきた。でも今自分が何をやるのが一番自分らしいのかという壁にぶち当たっている。

そしてさっき、「ウェブ時代をゆく」を読み終えた。僕はスモールビジネスがやりたいと思った。しかし僕には致命的な欠陥がある。それは「勤勉の継続」が自然に行えていないことである。やっていることといえば好きな本をただひたすら読んで、ブログを書く毎日。本を読むことも勤勉の一つだと言ってくれる人もいる。しかし、まだ何も見えてこない。

この本には「ロールモデル思考法」というのが取りあげられている。

たった一人の人物をロールモデルとして選び盲信するのではなく、「ある人の生き方のある部分」「ある仕事に流れるこんな時間」「誰かの時間の使い方」「誰かの生活の場面」など、人生のありとあらゆる局面にかんするたくさんの情報から、自分と波長の合うロールモデルを丁寧に収集するのである。(P.120より)

これを読んで今はそういう時期なんだなと思った。これを乗り越えないと恐らく僕に先は見えてこない。この一文と出会えただけでこの本の価値は十分にあった。

話はここで終わりじゃない。この本を読み終わってポストを見たらアマゾンで注文していた本が届いていた。

この本の著者、lomoさんこと菊地芳枝氏はWeb業界に身をおかず、趣味で 「caramel*vanilla」というブログを始め、あげくの果てにこの本を出版したのである。まさに「ウェブ時代をゆく」人なのだ。なんという偶然。もちろんこの本の感想は後日書きます。さらっと見た感じでは、Twitter初心者から上級者まで楽しめる、非常に分かり易い本です。

2007年11月 6日 (火)

石野純也「勝手サイト 先駆者が明かすケータイビジネスの新機軸」読みました

勝手サイト 先駆者が明かすケータイビジネスの新機軸 (ソフトバンク新書 52) (ソフトバンク新書 52)
石野 純也
4797345144

「勝手サイト」=「いかがわしい」という図式は崩れつつあるようだ。今までは公式サイトでないとビジネスになり得ないと思われていたが、もうそういう時代ではなくなった。携帯でも広告収入がメインになりつつある。

<目次>
第1章 勝手サイトのチャンスが広がるケータイ・コンテンツ市場

  • 公式サイトと勝手サイト
  • 高速化による「寄り道」の実現
  • 検索ページで広がる「外の世界」
  • 端末の高機能化によるアクセス環境の多様化
  • 1兆円を超えるケータイ・コンテンツ市場

第2章 勝手サイトを支える広告市場

  • 急成長するケータイ広告市場
  • 続々と参入する大手企業
  • 広告で蘇るコンテンツ
  • 媒体を束ねて既存メディア並みの効果を発揮
  • 広告ビジネスに残された課題

第3章 ケータイカルチャーの流れを読み拡大するコミュニティ

  • コミュニティを育み、伸びる勝手サイト
  • 無料ゲームをきっかけに600万の会員を集めたモバゲータウン
  • アバターの魅力を収益に結びつける
  • 口コミにもつながるモバゴールドの魅力
  • コミュニケーションを誘発する数々の仕掛け
  • 「勝手サイト=危険」の誤解
  • ポータルサイト化を目指すモバゲータウン
  • 無料の着信メロディーで高校生のハートをキャッチしたゴルゴンゾーラ
  • 深夜ラジオ風のフレンドリーなコミュニティ
  • 2つのコミュニティに共通するユーザー本意の姿勢

第4章 「ケータイならでは」を活かした勝手サイト

  • 「通話」よりも「メール」が重視される時代
  • 高画素カメラは使わなくても欲しい
  • 口コミやメディア連鎖で利用者急増中の「顔ちぇき!」
  • 次々と決まる大型タイアップ
  • ジェイマジックの目指す「未来の検索」
  • サイトをメールに置き換えた「ニワンゴ」
  • まずサービスありきのダイナミックな展開

第5章 「位置情報」を価値に換えたロケーションバリュー

  • 最大の武器は位置情報
  • 労働力の「ロングテール」を実現する「おてつだいネットワークス」
  • 求人広告の価格破壊
  • 労働者の質を保証する相互評価システム
  • 広告に頼らないビジネスモデル

第6章 黎明期のケータイ動画にビッグバンはおこるか?

  • ビッグバン目前のケータイ動画市場
  • キャリアの仕組みを超えた枠組みを提供する「jigムービー」
  • 1年かからずに100万人の視聴者を集めた驚異の動画サイト
  • PCの動画文化をケータイに持ち込んだ「ニコニコ動画」
  • 勝手サイトに動画で切り込むサイバード

第7章 勝手サイトが作り出すケータイ・コンテンツのスタンダード

  • 「スピード感」や「自由な発想」で公式サイトを凌駕
  • ケータイならではの「空気感」をつかむ
  • ケータイだけにしかできないコンテンツ

ここで取り上げられているのはモバゲータウンとかゴルゴンゾーラixenONE☆FESTAニワンゴおてつだいネットワークス顔ちぇき!など。僕がせいぜい携帯で見るのはmixiかGmail、Twitter、競馬関係サイトぐらい。勝手サイトは10代、20代をターゲットにしたものが多く、僕のようなオッサンには少し取っ付きにくい印象がある。しかし顔ちぇき!などは宴会ネタとしても使えたし、これからいろんな層を狙った勝手サイトが出てくるのではないかと思う。

ただ、iPhonのようなモバイルが日本でも主流になってくると、携帯サイト自体あまり意味をなさないのではないだろうかと思うが、こういう考え方自体がある意味時代遅れなのかもしれないな。

2007年11月 3日 (土)

養老孟司「ぼちぼち結論」 読みました

ぼちぼち結論 (中公新書 1919)
養老 孟司
4121019199

中央公論に連載された「鎌倉傘張り日記」と、毎日新聞での書評が元になっている養老孟司先生の著書。

「理性」に振り回される現代社会を憂い、社会「常識」の怪しさを指摘し、虫捕りの時間がないことをぼやく……。養老孟司の時評シリーズもついに完結篇。ホリエモン・村上ファンド騒動、NHK受信料、データ捏造問題、中国の経済脅威、自民党総裁選、団塊世代の定年…。さあ、結論が見えてきた。

ちょっと古い話が多いけど、養老孟司先生の本ってやっぱ面白いな。たまに何を言ってるのか理解できないこともあるけど、独特のテンポで読んでいて楽しい。また、養老孟司先生は理科系だから理科の視点でみる。そこが僕の好きなところ。

最後にアメリカの話が書かれているのだが。

現代世界の問題はなんだろうか。アメリカ文明。そういってしまえば、結論は簡単である。

(中略)

アメリカ人は個人あたり日本人の四倍以上のエネルギーを使う。炭酸ガスの排出量は、全世界の二十五パーセントを占める。つまりエネルギー高消費型の文明である。

そんなこと新聞読んでたら分かることだろ?と言われそうだが、日本人の四倍以上のエネルギーを使っていると言われると、何故アメリカが石油にこだわるのかがよく分かる。そしてイラク戦争を起こした理由も想像がつく。

モノ作りなんて、二流の人がすることである。その意味では日本とは、世界の二流文明である。

でも、だれかがモノ作りをしなければならない。それなら日本が背負えばいい。だから日本は省エネで、モノ作りなのである。それは文明としては二流で、損な立場である。でもアメリカ人にモノを作らせたら、アメ車になってしまう。やたらに石油ばかり食って、故障ばかりして、能率が悪い。それなら日本がやったほうが、世界のためである。

そいうふうに、考えるべきではないか。それなら世界の石油は日本に使わせろ、というのが本筋であろう。日本が石油を節約するなどという話は、その意味では見当が外れている。世界のためにならないのである。

ろくなモノを作らないアメリカに石油を使わせるぐらいだったら、日本が使う方が世界のためになるというのは非常に納得できるし、考え方としてはアリなのである。

ではこの本のタイトル「ぼちぼち結論」の結論とは何か?言い方が悪いかもしれないが僕は彼の遺言書のように感じてならない。

2007年10月31日 (水)

佐々木俊尚「ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点」読みました

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ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
佐々木俊尚
文藝春秋 2007-10-19
売り上げランキング : 724
評価
おすすめ平均  star
star巧に切りとられた20のテーマ
starいま何が注目されているか、を短時間で一通りチェック

3時間で「専門家」になる私の方法 フラット革命 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14) ケータイハックス-いつでもどこでも仕事術 [マイコミ新書] (マイコミ新書) モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~

by G-Tools2007/10/31

ネットの最前線を20のテーマに分けて解説してありなかなか面白い。

■内容紹介■
新聞は消えるか? テレビの未来の形は? 政治も変える? ネット普及による超情報化・双方向性型社会の、5年後の姿を大胆予測

次々に買い物をさせられてしまう魔術の空間「アマゾン」。ネットの出現によりパッケージの意味を失い、転換を迫られるテレビ、新聞。行動を徹底的に補捉し、きめ細かい“お勧め”を提供する携帯電話……。超情報化社会を加速度的に進化させるウェブ2.0は今、ビジネスと私たちの暮らしを劇的に変化させようとしています。ベストセラー『Google』の著者・佐々木さんが「私が持っているネットビジネスに関する知見をすべてぶちこみました」と語る、渾身の最前線レポートです。

中でも僕が一番興味があるのが「TV 日本のテレビビジネスはまもなく崩壊する」だ。以前某テレビ局内でテロップやCGなどを作っていたこともあり、下請け制作会社から見たテレビ局との関係はなんともいびつだなぁと感じていた。

テレビ局(ここではコンテナーと書かれている)が、放送免許という黄門様の印籠のようなこのシステムのせいで、コンテナー側が儲かり、コンテンツを作っている下請け制作会社が、どれだけ安い制作費で働いているか。そして入社1年目のヘボ女性アナがBMWを乗り回していると聞いて、その格差に愕然としたもんだ。

賃上げ要求の組合運動(春・夏・冬)では下請け会社がやり玉に挙げられ、読みたくもない組合の新聞を玄関で無理矢理渡される。そこには「もう働けません!この賃金では!」とか「人が足りません!」とか色々書かれているのだが、それを読むたび、「テメーらなんぼ貰えば気が済むんねん!この欲しがり棒め!」とか「早く崩壊せんかなぁこのチンカス局!」と心の中で呟いたものだ。

そしてとうとうテレビ局の独占モデルは足下から崩れ始めた。一番問題が顕在化しているのがテレビCM。今やHDRで誰もCMなんぞ見ない。

コンテナーではなく、コンテンツの中にCMを埋め込み、コンテンツの内容や視聴者の属性とマッチングさせるモデルに変わりつつあるのだ。つまりコンテンツと広告を融合させることで、広告の生き残りを図ろうとする考え方である。

こうした状況では、コンテンツさえ維持できれば、広告モデルも維持できてしまう。コンテナーが別の乗り物(媒体)になったってかまわないわけだ。

そうした新たなパラダイムにおいては、コンテンツそのものにこそ優位性があり、コンテナーの優位性は減衰していく。コンテンツはオープン化され、さまざまな媒体によって広く流布されていくことになる。

まぁこれでコンテナー本位制は間違いなく崩れるわけで、制作会社がもっと力を持てる時代がやってくるのである。まぁコンテナーからの圧力がかからなければの話だが。

2007年10月24日 (水)

山崎秀夫「Google vs セカンドライフ 3Dウェブ仮想社会の覇権争い」読みました

盛り上がりそうで今イチ盛り上がらないセカンドライフ。日本でのビジネスモデルがまだ確立していないのも原因の一つだろう。

メタバースと呼ばれる仮想社会サービスの隆盛を前にして、アメリカで議論されているのが、「極楽浄土派」と「裟婆世界派」との分類。「極楽浄土派」とは…。

ネットコミュニティを現実世界と切り離された「極楽浄土」と見なし、自らのアイデンティティを現実世界とまったく別のものとして、羽根が生えたようなアバダーを使うことです。

もう一つの「裟婆世界派」とは…。

ネットコミュニティを「現実を補完する単なる手段」と見做します。

「極楽浄土派」は実際にアバダーを操っている人の本質がなかなか見えない。なのでアバダーをターゲットにするのか、本人をターゲットにするかでビジネスは大きく変わってくる。本書では色々な可能性が書かれているのだが、なかなか難しいビジネスだということが分かる。

今後の動きとしてGoogleのメタバース参入、セカンドライフのオープンソース化が進むと一気に盛り上がるだろう。そうなってくるとアバダーの標準化(一つのアバダーで色々なサービスに参加できる)なども本格化してくる。欧米ではそういう動きになっているようだ。

メタバースの現状、これからの可能性を知るのにはいい一冊だが、「Google vs セカンドライフ」というタイトルは、ちょっと内容とは異なるような気がする。

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Google vs セカンドライフ 3Dウェブ仮想社会の覇権争い (アスキー新書 33)
山崎 秀夫
アスキー 2007-10-10
売り上げランキング : 37198
評価
おすすめ平均  star
starタイトルほどでは・・・

セカンドライフの経済心理学 ~仮想世界のマーケティング革命~ [マイコミ新書] (マイコミ新書) 成功のコンセプト ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代 スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学 プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

by G-Tools2007/10/24

2007年10月22日 (月)

「Balance in Design 美しくみせるデザインの原則」読みました

2年前に読んだデザイン書。

本書の目的は幾何学によって美的価値を数値で表すことにあるのではなく、むしろ、プロポーションや成長パターンといった生命に不可欠な特性ならびに数学に基礎を置く視覚的な関係を明らかにすることである。

デザイン書というだけあってビジュアル面でも非常に分かり易い作りになってるのがいい。内容は「人体と自然界のプロポーション」から「建築物のプロポーション」、「黄金比」「ルート長方形」「デザインの視覚的解析」という流れになっている。特に「黄金比」(1:1.618)については非常に分かり易く解説している。

取り上げられている作品の中でも、カッサンドルのポスターは凄く緻密な計算がされていて面白い。他にもフォルクスワーゲンのビートル(現行モデル)も実は車体が黄金楕円の上部にきれいに収まるようにデザインされているのだ。

普段何気なく見ているものでも、美しいと感じるデザインには必ず何かしらの計算がある。

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Balance in Design  美しくみせるデザインの原則
Kimberly Elam
ビー・エヌ・エヌ新社 2005-09-08
評価
おすすめ平均  star
star数学的理論の先にあるもの…デザイン?
starデザインを知らない人のデザイン入門書
starポスターを描く時に
star目からウロコ。デザインする気になってきた。
star「ダ・ヴィンチコード」をより深く理解したい人へ

Design rule index―デザイン、新・100の法則 DESIGN BASICS~デザインを基礎から学ぶ~ レイアウトのデザインを読む。―情報デザインのロジックを学ぶ (デザインを発見する本!) デザインする技術 ~よりよいデザインのための基礎知識 デザインの生態学―新しいデザインの教科書

by G-Tools2007/10/22

養老孟司/池田清彦/吉岡忍「バカにならない読書術」読みました

この本はニ部構成になっていて、第一部は“「養老流」本の読み方”(養老孟司)、第二部が“バカにならないための本選び”(養老孟司/池田清彦/吉岡忍の鼎談)。この鼎談は週刊誌「アエラ」で2006年春から1年間に渡って繰り広げられたものだ。

実は養老孟司の本は初めて読むのだが、テンポがよく、楽しい上司が話ししてくれてるような感覚になる。なので第一部はかなり面白い。しかし第二部はよほど沢山の本を読んでいる人でないと付いて行けない。でも3人が読んでいる本がいくつも紹介されているし、そこから何を感じたのかを語り合っているので、まさに「バカにならない読書術」といった感じだ。

この本で一番納得させられたのが、著者がイギリスの精神医学者R・D・レインの、『引き裂かれた自己』を読んで考え方が変わったという話。

たとえば、子どもを育てるときに、母親がまったく当たり前のように、すべてのことに完璧なウソを教えていったらどうなるか。本当に繰り返しやっていくと、子どもはそういう世界に慣れてしまう。あるとき、外へ出た瞬間に母親の言っていたこととまったく違うということに気づく。

そのときにどういうことが起きるか。子どもは外の世界をニセ物と考え、自分の世界を本物と考えてしまう。(中略)分裂病の問題というのは、根本的にはそこにあるんだということを、レインは言っています。

(中略)

つまり、普通なら、「これは精神分裂症だから仕方がない」と済ませてしまう問題に対して、原因を論理的に解いていく姿勢をレインは示しているのです。

(中略)

それまで私は、人の心理というものをあれこれ考えることはすごく重要だと思い、癖みたいになっていたのです。しかし、レインの考察は心理学ではない。論理学みたいなものです。大切なのは、心理ではなく、論理だと思うようになりました。

僕も心理はすごく重要だと思っていたし、凄くネガティブな癖を持っている。頭では分かっていたのだが、どうも納得できる答えが見つからない。しかしこれを読んで自分も論理的になろうと思えた。

何故そう思えたかというと、著者は幼少期に経験した父親の死で、心理的な抑圧を受けてしまい、挨拶をすることができなくなっていた。それが40歳代後半に出会ったこの『引き裂かれた自己』という本で、すべて理解できたそうだ。40歳代後半というのが重要で、人ってそんなに歳をいっても変われるんだという事実。これは僕にとって大きな自信になる。

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バカにならない読書術 (朝日新書 72)
養老 孟司/池田 清彦/吉岡 忍
朝日新聞社 2007-10-12
売り上げランキング : 969
評価
おすすめ平均  star
star読書術もいいけれど、第1部の養老先生の話がおもしろい
star目から鱗の役立つ話しが盛りだくさん

反骨のコツ (朝日新書 69) ロストジェネレーションの逆襲 (朝日新書 77) 間の取れる人 間抜けな人 人づき合いが楽になる (祥伝社新書 74) 高学歴ワーキングプア  「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

by G-Tools2007/10/22

2007年10月21日 (日)

前野智純「キラーウェブ 儲かるウェブの裏側」読みました

まずキラーウェブ(サイト)とは…。

多くのインターネット・サーファーを引きつけるホームページの総称。デイビッド・シーゲル(David Siegel)著のCREATING KILLER WEB SITES(キラー・ウェブサイトの作り方),Hayden Books刊で注目されるようになった。(マルチメディア/インターネット事典より)

本書ではその中でも勝ち組Eコマース企業の成功の裏側、ウェブビジネスの基本、業界動向などが分かり易く解説されている。そこでここに登場するサイトをざっと並べると。

ベンチャー企業もあるがほとんどが大手。「うちは規模が小さいから、こんな大手の事例を見たって参考にならないよ」と思うかもしれない。しかしこれらの企業にも成功するまでに紆余曲折がある。その過程に視点を当て、数多くの事例を知り、そしてウェブビジネスに役立ててもらおうというのが著者の狙い。しかしこれが特効薬になると思ってはいけない。どんなビジネスでも成果が出るまでには時間が掛かる。上記の事例にしてもそうだ。

この中で一番興味深かったのはOisixの成功事例だろう。ユニクロでさえ失敗した食品販売。世界初の成功モデルとして取り上げられている。

またサイト・アンジェはネットショップだが、やっていることは接客業と同じ。クレームメールには5分以内で対応など、きめ細やかな顧客サービスで楽天のショップ・オブ・ザ・イヤーインテリア部門1位を2000年から7期連続受賞している。

どの事例を見てもそうだが、結局はユーザーがどれだけ満足を得れるか。それはネットビジネスに限ったことではない。繁盛している店はネットビジネスをやっても繁盛するのだと思う。常にユーザーの顔を見ようという姿勢がないと、ユーザーはすぐに見破ってしまう。

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キラーウェブ 儲かるウェブの裏側
前野 智純/株式会社エクストラコミュニケーションズ
翔泳社 2007-09-27
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評価
おすすめ平均  star
star本質論。
star業界人にはありきたりの内容
starマーケティングサイト関係者、必読です

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by G-Tools2007/10/21

2007年10月20日 (土)

読みかけの本をざっと

ほぼ毎週の様に本を買っていると、どうしても途中で読むのが億劫になる本も出てくる。何とか読もうとするのだが一向に進まない。こういう時って皆さんどうしてるのかなぁ。放置?それとも頑張って読む?まぁせっかくなけなしの金をはたいて買った本なので絶対に読まねば。

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マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは? (サイエンス・アイ新書)
ポーポー・ポロダクション
ソフトバンククリエイティブ 2006-12-16

by G-Tools2007/10/20

ずいぶん前に買った本。イラスト付きで面白いのだが、知っていることが多いので暇なときにでも読もうかと思ってる。

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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
講談社 2007-05-18

by G-Tools2007/10/20

これは結構売れている本で、半分ぐらいまで読んでるのだがあまり面白いとは思わない。こういうのが一番辛い。

働くのが嫌になったら読む本 (WAC BUNKO (B-071))
鴨下 一郎
ワック 2007-10

by G-Tools2007/10/20

これも半分ぐらいまで読んでる。非常に読み易いのだが聞いた言葉ばかりで、逆に頭に入ってこない。