今更ながら「イン・ザ・プール」読みました
出版された当時から嫁に奨められていたのだが、ようやく読む気になった。
僕みたいな読書初心者でもサクッと読める面白い本だ。
映画にもなってDVDも発売されている。
物語は神経科医 医学博士 伊良部一郎と彼の患者たちのお話。
心身症でプールで泳ぐことに依存してしまう出版社勤務の編集者、別れた嫁の夢を見て陰茎強直症になったサラリーマン、ストーカーに追われていると思い込んでいる傲慢な美人モデル、携帯電話がないと不安になってしまう実は孤独な男子高校生、タバコの火を消し忘れたかもしれないと外出する度に不安になる強迫神経症のルポライターの男、などが患者として登場する。
初診で訪れる患者には必ず「いらっしゃ〜い!」と迎え入れ、有無を言わさずまず注射をするのが伊良部流。
そしてその注射をするのはマユミちゃんという無愛想なエロナース。
その注射をされている患者の姿を見ると伊良部は異様に興奮するのだ。
この時点でかなり笑けてくる。
中でも面白かったのが陰茎強直症の男の話。
陰茎強直症って、ようはチンチンが勃ちっぱなしなわけで、痛みと恥ずかしさに耐えなければならない病気だ。(本当にある病気かは知らんが)
その男はある日淫夢を見る。
3年前に分かれた嫁とセックスをするリアルな夢。
そして夢から覚めたときから彼の勃起生活が始まる。
その嫁は他に好きな男ができたからと言って彼の元を去っていった。
彼は寝取られたにも関わらず彼女の言われるがままに離婚した。
その時何も言えなかった自分がずっと悔しかったのだ。
ある日、大学病院で診察してもらえるということで彼は藁をもすがる思いで出かけた。
そこで待っていたのは、めったにお目にかかれる病気ではないということで学生を集めて見せ物にされるという屈辱だった。
そして彼はキレた。
すると彼の勃起は治まったという話。
僕も入院中、友達になった患者から「溜め込んでないでキレちゃいなよ。」と言われた。
その間に何度かキレて、コンクリートの壁を殴り倒し、喫煙所の椅子を蹴りまくり、看護士にキレて彼らの前で根性焼きをしたりした。
僕の場合、結局痛いだけだったんだけど。
伊良部という医師ははっきりいってイカれている。
でも神経医としては名医なんだと思った。
まず患者と同じ行動をするのだ、それは決して患者の為とは思われず、自分が楽しみながらやっている。
患者と一緒に水泳を始めたり、持ってもいない携帯電話を持ち始めたり、俳優オーディションに応募したりと。
全く患者のこない神経科だから許されるのだが、普通では考えられない。
午後を勝手に休診にするとか。
でもそんな破天荒なところにみな魅了されていくのだ。
本当にこんな医者がいたら怖いけど、こういう治療法というものもあっていいのではと思う。
てか、アホに見えてかなり計算高い男なんだな伊良部という男は。
そういうところが見え隠れするとこが彼の魅力なんだと思う。
僕の担当医もかなりとぼけていて面白いが、伊良部には敵わない。
でもいい医師に出会えたと今は思ってる。

















良かったね♪ いい医師と出会えて。。。
淳もそんな痛いキレ方をしてたんだね?
自傷行為に近いキレ方・・・
イノシシ年だからね アッチにぶつかり こっちにぶつかりw
でもね、上手く生きてゆけない分 人一倍 痛みはわかって上げられるね
アタシタチ。。。
投稿: 恵美ママ | 2007年8月23日 (木) 10:02
★恵美ママ様
そうだね。
前の医師は?って感じだったけど今の担当医はとてもいい先生だよ。
イノシシの宿命かぁ〜。w
投稿: junta | 2007年8月23日 (木) 12:47
淳ちゃん、大変よ~!!
今ね、ブログの中にムカデ泳いでた!!!
投稿: えるまぁ | 2007年8月23日 (木) 15:14
★えるまぁ様
よう!
初登場だね。
このムカデねアクセス数が増えるとどんどん成長するんだよ。
だから毎日見てね。
よろ乳首。ツンツン。(σ ̄ー ̄)σ
投稿: junta | 2007年8月23日 (木) 15:16